美的感覚と手指の巧緻性

人は誰しも美的感覚を持っています。

自分の文字に自信がなかったり、美しい文字を見たときに「美しい」と感じるのは、まさに美的感覚があるからです。

では、善し悪しが判断できるにも拘わらず、実際にはすぐに上手く書けないのはなぜでしょう。

他の分野にも言えることですが、人は様々な可能性を秘めた存在ながら、何度も繰り返して体に覚えさせる必要があるように思います。

手指は極めて器用に動くところではありますが、やはり思い通りに文字を書くには量をこなし、巧緻性を高めなくてはならないのでしょうね。

自分の美的感覚通りに手指が動けば、満足のいく文字が書けますし、喜びも大きいことでしょう。

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