大人になって改めて感じること

こんにちは(*^_^*) ずいぶん過ごしやすい季節になりましたね。まさに読書の秋にぴったりです。

先日、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を読みました。 子どもの頃に一度は読んでいたのですが、改めて読んでみると物語の奥深さを感じました。 子どもの頃と大人になってからでは物語の解釈も違って面白いなと思います。

ペン字クラブらしい話題をひとつ取り上げたいと思います。 こどもの頃に習ったひらがなが、最も綺麗な形と思っておられる方が意外と多いということです。 小学生の時に習うひらがなは、それなりに整っていて統一感もありますが、中にはあまりバランスが良くないものもあります。 もっと美しい形は存在するのに、なぜ未だに改善されないのか疑問なのですが、大人になってその違いを知る機会がなければ、一生こどもの頃のままということになります。
大人になって自分の文字に自信が持てないのは、そのことを感じられるようになったからではないでしょうか。

当クラブは「大人のための格調高い文字」をお伝えしたく取り組んでいます。
ひらがなの場合はたったの48文字ですから、毎日5文字ずつ学んでも10日で終わります。 文章の約7割がひらがなと言われていますので、美しいひらがなをマスターできれば手書き文字はぐんと綺麗に見えますよ。