「年賀状は市販のものや、既にデザインされたものを使う」という方でも、余白に手書きのメッセージを添えている方は多いようです。“最近どうしてますか”という手書き文字だけでも、素っ気なさを緩和させ、書き手の人となりを思い起こさせるものでもあります。
新型コロナウイルスが蔓延して以来、コミュニケーションは様変わりし、年賀状じまいという言葉まで聞かれるようになりましたが、「年賀状なんて別に…」と思っていても、いざ届くとじっくりと眺めてみたり、「そういえば、こんな字の人だったなあ」と、楽しかった昔のことを思い起こしたりするかもしれません。メッセージを書いている方も、きっと同じはずです。
年賀状が不可欠ではないこの時代、敢えて年賀状を送って、離れた場所にいる人を少しだけ思い出す時間を作ってみませんか。
下記の画像は、参考手本です。